入船朝斗 ルービックキューブ世界選手権2017 レポート


 
 
tribox SCT
入船 朝斗


<大会1日目>

この日は競技がなかったので主に観戦をしていました。
6x6x6と7x7x7では Feliks Zemdegs選手が単発、平均ともに世界記録を更新し、会場は大きな歓声に包まれていました。

いろんなキューバーと交流すればいいかーなどと考えていましたが、競技がないというのは想像以上に暇でしかたなかったので何か出ておけばよかったなと後悔していました。せっかくの世界大会ですから今後みなさんも参加することがあればぜひいろんな競技に挑戦してみてください!観戦もいいですがやはり日本を離れた舞台で試技を行うのはよい刺激になるものです。


<大会2日目>

2日目には4×4の1st roundに出場しました。

大会までの間集中して練習してきた競技のひとつでしたが残念ながら記録の更新は無し。ジャッジにキューブの覆いを勝手にはずされたり、タイムを間違って記入されたり、いろいろハプニングもありましたが無事2nd roundへは進むことができたのでよかったです。

この日も競技は4×4しかなかったので、空いた時間で同じチームの佐島さん、インドチームのRituraj Sohoni君と翌日に控えたNations Cupの練習をしました。練習ブースに行くとなんとFeliksがサインや写真の対応をしていたのでツーショット写真を撮ってもらいました!
緊張してなんか顔が引きつってますが最高の思い出です!!Feliksかっこよかったなぁ。。。

この日のイベントも終わり、日本人参加者数名とオーストラリアの選手とで会場近くのレストランへごはんを食べに行きました。メニューもらい、食べるものを選んで店員を呼んだのですが、一人目がカルボナーラを選ぶとめんどくさかったのか店員が「みんなカルボナーラでいいね?」と言ってなぜか全員カルボナーラを食べることに(笑)
海外旅行ならではの貴重な体験ができました。


<大会3日目>

7月15日、大会も3日目を迎えついにメイン種目とも言える3×3が始まります。

朝一で2×2がありました。3×3の前に場慣れしておこうと出場しましたが練習もしていないためかいまいち緊張感にかけた試技になってしまいました。

そしていよいよ3×3の1st roundです。始まる前からとくに緊張もなく非常にリラックスして臨むことができたと思います。一応2×2に出た意味もあったのかもしれません。
結果としては単発、平均ともに自己ベストを出すことができました!1回目と3回目の試技で若干PLLを引っかけてしまったのが心残りではありますがおおむね満足のいく結果を出すことが出来ました。

続いて3×3片手の1st round。
sub16出ない。。。
早くsub16したいところですがいかんせん片手は大会で結果を出すのが難しいようです。しかし、ここ最近の片手の調子があまり良くなかったぶん、前半でsub16を連発できた今回は得るものも多かったと感じます。いずれにせよ練習あるのみです。

最後の競技はPyraminx。
申し込み当時はハマっていたんですがねえ。今はすっかり他の競技に興味が移ってしまいました。
今大会通してPyraminxのスクランブルはめちゃくちゃ簡単でした。ちゃんと練習しておけば…と思ったり思わなかったり。
Pyraminxはなんといってもインスペクションでの先読みが楽しく非常に奥の深い種目です。また気が向いたら練習してみようと思います、たぶん。

そしてこの日の全競技終了後、最後のイベントとしてNations Cupが開催されました。Nations Cupというのは簡単に言えば、国ごとに3人でチームを組み、その3人の3×3の合計タイムをトーナメント方式で競うというものです。私は伏見さん、佐島さんとともにJapan1として出場しました。
一回戦の相手はUnited Kingdom3。相手のタイマートラブルで再試技になったりしましたがここは難なく突破できました。
そして二回戦の相手は3×3世界ランキング3位のSeung Hyuk Nahm率いるKoreaでした。格上相手の試合でしたがなんと見事勝利!!!会場全体が見守る中での勝利というのは非常に気持ちがよく誇らしいものでした。
三回戦では世界ランク1位のFeliks Zemdegs率いるAustraliaと対戦しました。結果としては敗北してしまいましたが世界トップのキューバー達と同じ舞台で戦えたことをとても光栄に思います。
最終的にAustraliaはNations Cup準優勝でした。おめでとう!!!


<大会最終日>
長かった世界大会もいよいよ最終日となりました。

この日の競技はまず4×4の2nd roundから。
目標はsub35だったのですがボロボロでした。実力不足をひしひしと感じました。

次に3×3の2nd round。

1st roundを見た感じ準決勝のボーダーは9.6あたりだったのでまあ大丈夫だろうとおもって臨みました。あまりいい記録とは言えませんが大会でsub9の頻度が上がってきているのはいいことだと思います。でもやっぱりもどかしさを感じる記録ではあります。

次にPyraminxの2nd roundをはさんで3×3片手の準決勝。


1st round同様、後半で崩れてしまいました。次はsub16だす。

残る競技も3×3のみとなり、むかえた準決勝。自分のソルブができさえすれば良いと思っていたのですがやはりすこし気負ってしまったなあと思います。まったく先が読めなかったです。

以上で自分の競技は終了し、ここからは各種目の決勝を観戦していました。世界トップクラスのソルブを生で見るのは何よりも刺激になり、勉強になりました。

今大会は悔しい場面もありましたが、トップ層と自分との違いや自分の強み、弱点を考えるよい機会であり、新たなキューバーと出会い素晴らしい体験のできた非常に楽しい大会でした。また機会があれば是非海外まで足を伸ばして大会に出場したいと感じる4日間でした。

ともに大会に出場しサポートしてくれた日本チームの皆様、日本から応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。


カテゴリー: ニュース, 大会情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*