GAN356 Air UM

GAN356 Air Ultimateに48個の磁石を搭載。UltimateとMagnetizedの頭文字を取ってUMと名付けられた。

磁石には2つの役割がある。
ひとつは、静止状態でパーツ同士をつなぎとめる役割。ホールドが簡単になり、ホールド技術が未熟でもぐにゃっとしにくい。
同じ型のUltimateに対して、UMの安定感は0.9も高い。その代わり初動が重すぎると感じる可能性はある。
もうひとつは回転終盤にパーツを止める役割。
角と角が引き寄せ合うように動いて、90度ぴったりで止まる。回転が80度であっても100度であっても、キューブが90度にしてくれるというわけだ。

したがって、UMをくるくると回転させると重い瞬間と軽い瞬間がある。これに違和感を感じる場合もあるだろう。
これまでにない新しいキューブだと割り切って、UMに合ったリズムを探るのもなかなか面白い。




※各項目の最大値と最小値は平均の算出に使用されません。
※数値は補正されています。例えば、安定感評価の全平均が5で、レビュアーAによる安定感評価の平均は7だったとします。この場合、レビュアーAの安定感評価はおよそ2ずつ下方修正されます。この補正により、全レビュアーの評価尺度を近づけています。


 
レビュアーからのコメント


 
 
高木 佑平
総合評価 (87.5)


回転の軽さと磁石によるクリック感が丁度いいバランスをとっており、通常であれば軽すぎて扱いにくかったキューブを回転の軽さを維持しつつ安定感を生み出している。
しかし、デフォルトで入ってるパープルGESではバネがあまりにも弱いためか、ピボット耐性が低く私には合わなかった。
世界トップクラスを見るとイエローやグリーンGESの使用者が多く、私も試行錯誤の結果グリーンに落ち着いた。


 
 
大村 周平
総合評価 86.9


マグネットが入ったことで、これまでの評価基準で数値を割り振るのが非常に難しかった。
ハードウェア開発の歴史を考えた時、間違いなく大きなターニングポイントである。
磁力による正確な90度ごとのストップアシストに慣れないうちは戸惑うだろうが、適応すれば抜群の安定感を与えてくれる。
初動のために瞬間的な力は必要だが、回った後は磁力が最適な位置に止めてくれる。
今までは、90度単位で止めなければならないことに思考能力のメモリーをわずかに割いていたが、それを他のことにあてがう余裕ができる。


 
 
端村 航
総合評価 86.1


磁石を付けたことにより安定性が向上。またその分ネジやバネを緩く設定できるようになり、結果として柔軟性の向上にも繋がっている。
回転は少し重くなるが標準的な範囲に収まっており、回していて不快に感じることはない。
恐らく今後メジャーなものになってくるであろう「磁石入りキューブ」のtribox第1号商品として、始めたばかりの方にも上級者にもオススメできる。


 
 
佐島 優
総合評価 84.8


“マグネット ポジショニング システム”が革命的な安定感をもたらした。
パーツ間の磁力のため動き出しがやや重いが、回転のつなぎ目では逆に磁力のアシストを受け加速する。
90°または180°、回したい分だけしっかりと回ってくれるため、引っかかりが非常に少なくスムーズにキューブを制御できる。
ただ、最高速は磁石なしに比べてどうしても劣る印象。どちらを選ぶかは好みの問題だろう。
現段階で私はこちらの方が好みだ。


 
 
伏見 有史
総合評価 (66.8)


今までのキューブと打って変わって、確実に90度単位での操作ができる。というのは回しすぎたり、回したらなかったり決してしない。
はじめキューブに磁石を埋め込むというのは非常に斬新で興味があった。
しかし実際まわしてみると、磁力が強すぎたというのが正直なところ。



 
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