QiYi Valk 3 Power M

マッツ・ファルク選手監修、The Valkブランドの新作「Valk 3 Power」の磁石搭載モデル。
持った瞬間から重いキューブ。約96gある。普通のキューブと比較するとほんの10〜20g程度の差だが、少し笑う。
パーツが重いためか慣性が大きく、そこに磁石のアシストが加わると非常に楽しい。
回転もどちらかと言えば重いが、「すぐに慣れる」という意見が多数である。
感触は湿っていて、とにかく滑らか。無着色の内部パーツを採用した効果が良く現れている。

GAN356 Air SMと比較すると、柔軟性がまだ1点ほど低い。これは中級者でも体感できるだろう。
耐久性はなんと8.0を獲得。これはGANCUBE以外では初めて。
そして、安定感が8点を超えたのは史上初めてのことだ。これまでの最高点はGTS2Mの7.5なので、安定感8.4というのはとんでもなく高い。




※各項目の最大値と最小値は平均の算出に使用されません。
※数値は補正されています。例えば、安定感評価の全平均が5で、レビュアーAによる安定感評価の平均は7だったとします。この場合、レビュアーAの安定感評価はおよそ2ずつ下方修正されます。この補正により、全レビュアーの評価尺度を近づけています。


 
レビュアーからのコメント


 
 
竹村 篤人
総合評価 (88.4)


回転は少し重めだが適度に緩めればソルブに支障はない程度。高い安定性と耐久性がありポップはもちろんピボットもほとんどしない。
特に力を抜いて回したときに非常に滑らかに、スルスルと回転し、このキューブの良さが最大限に発揮される。
その反面柔軟性は低めで無理に回すと引っかかりやすい。
また、ミハエルトリガーや人差し指U押し込みなどのトリッキーな指使いは少ししにくく感じた。
そのためある程度きれいに回す技術がある人、滑らかな回し心地と安定感を求める人におすすめしたい。


 
 
佐島 優
総合評価 86.3


このキューブを使ってみた第一印象は「重いのに回しやすい」。
回転自体が従来のValk3のイメージと違ってやや重く、そもそもの重量が96gで他ブランドのマグネット入り3×3よりも重い(GAN356 Air SMは約77g、GTS2Mは約80g)。
それゆえに圧倒的なホールド感と安定感があり、最高速こそあまり出ないものの引っ掛かりがほとんどなくスムーズに回すことができる。
回し心地は従来のValk3のようにカラカラと少し乾いている印象。
例によって開封してから少しネジを緩め、MaruLube等の潤滑剤を入れるとより好みの回し心地になるだろう。


 
 
端村 航
総合評価 85.2


磁石は弱めで、軽くアシストする程度。回転はかなり重めなので、潤滑剤をいちど拭き取って入れ直すのもよいだろう。
Powerの弱点である安定感が磁石で補強され、個人的にはこちらの方が好み。
同じく磁石入りのSMとはタイプが大きく異なるので、両方買って回し比べてみるのもよいだろう。
速報も参照。


 
 
高木 佑平
総合評価 83.4


第一印象は弱めの磁石であまり磁力は感じなかったが、Powerと比べると回転と重量的な重さが目立ってくる。
しかし、付属のバネへの交換や潤滑剤の拭き取り等のメンテナンスにより改善された。少し重めなキューブが好きな方や安定感を求めたい方におすすめしたい。


 
 
入船 朝斗
総合評価 (82.3)


valk3の後継として新たに発売されたvalk powerのマグネットバージョン。
おおまかな性能はpowerと同様だが、マグネットが入ったことにより引っかかりが大幅にへった。
重量と回転の重さが少し気になるがいずれもソルブに問題はない程度。
アシストは自然な範囲に収まっているのでマグネットキューブに抵抗のある方でも十分扱えるキューブとなっている。
GTS2MやSMに並ぶキューブであることは間違いないのでぜひ試してみてほしい。



 
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