MoYu WeiLong GTS2

Valk 3が示したトレンドを意識しているのは間違いないだろう。それを完璧に捉え、しかも要所要所でValk 3を超えている。
さらに、同じく85点を取ったGAN356 Air UMが5,000円を超えていることを考えると、このGTS2の”普通な価格”は非常に魅力的に感じられる。

発表当時、”GTS2″というネーミングを聞いて迷いなく期待したかというと、そうではなかった気がする。
QiYiやGANCUBEにどれくらい近づけたかな、という心境で、試しに買ってみたという方もいらっしゃるのではないだろうか。
これは、買って正解。
ここまで迷いなくおすすめできるキューブは久しぶりに見た。そんなよくわからない勧め方をしてしまうような、本当に完成度の高いキューブだ。




※各項目の最大値と最小値は平均の算出に使用されません。
※数値は補正されています。例えば、安定感評価の全平均が5で、レビュアーAによる安定感評価の平均は7だったとします。この場合、レビュアーAの安定感評価はおよそ2ずつ下方修正されます。この補正により、全レビュアーの評価尺度を近づけています。


 
レビュアーからのコメント


 
 
端村 航
総合評価 (91.1)


V1より回転が滑らかになり、安定感も向上。回転の心地よさは他の追随を許さない。
耐久性が少し弱いが、それを補って余りあるポテンシャルを秘めたキューブであると思う。
合わないという人も少なからずいるかもしれないが、あらゆるタイム帯の方にぜひ一度試していただきたい。
また、ネジを少しいじるだけで良くも悪くも大きく特徴が変わるので、購入した場合は一度はネジを調整することを勧めておく。


 
 
高木 佑平
総合評価 87.5


WeiLong V1やV2にあったようなしっとりとした感触と安定感を保ちつつ軽い回転を兼ね備えており、非常に回しやすく即戦力として使えるキューブだと思うが、初期のネジの締め具合ではセンターがガタガタするため調整が必要だと感じた。
中~上級者におすすめしたいキューブである。


 
 
伏見 有史
総合評価 86.8


GTSV1の回し心地に滑らかさが加わった。またサイズが小さくなり、より手にフィットするように。
更に、内部構造の改善によりコーナーカットも良くなった。悪いところが殆どない、今一番好きなキューブです。


 
 
大村 周平
総合評価 82.9


GTSの名を継いではいるものの、その特徴はまったく異なる。
サイズはValkに似ているが、その回転はValkよりも湿っている。性能的にはValkと甲乙つけがたいが、回し心地の好みで個人ごとに差が出るはずだ。
また、初動が軽いのでホールド側の力加減にも気を配らなければいけない。さもないと回りすぎることによるひっかかりが発生する。


 
 
佐島 優
総合評価 (74.8)


摩擦やクリック感がほぼないため非常に回転が軽く、直線的に回る。
初期のGTSに比べてややコーナーカットや柔軟性を悪化させたものの、安定感が改善されている印象。
その回転の軽さ故に最高速は群を抜いている。
速く回し過ぎると先読みが出来なくなってしまうこともしばしばあるが、逆に言えばこのキューブを最高速で回して先読みが出来れば一段階レベルアップできるだろう。
最適なネジ調節にはやや難を感じる。



 
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