MoYu WeiLong GTS2M

「UMは重い」という評価が多い中で、MoYuが満を持して発売した磁力アシストキューブ。
ベースのGTS2は超高速型で、磁石を搭載しても初動の軽さを損なわない。
この点で、どちらかと言えば重いキューブであるUMとはキャラクターが大きく異る。
欠点として挙げられるのは柔軟性の低さで、アシストの影響でリバースコーナーカットが狭まっているという意見もある。

triboxレビューでは価格を評価に入れないと決めているが、今回はコメントでのみ、コストパフォーマンスについて言及しても良いことにしている。
UMとGTS2Mの価格差はかなり大きいので、好みがはっきりしない場合はGTS2Mを勧める、という意見が多く見られる。




※各項目の最大値と最小値は平均の算出に使用されません。
※数値は補正されています。例えば、安定感評価の全平均が5で、レビュアーAによる安定感評価の平均は7だったとします。この場合、レビュアーAの安定感評価はおよそ2ずつ下方修正されます。この補正により、全レビュアーの評価尺度を近づけています。


 
レビュアーからのコメント


 
 
端村 航
総合評価 (90.4)


磁力はさほど強くなく、ソルブ中の感覚は「少し回転の重いGTS2」という程度。
ただ磁石の感触は確実にあり、それが回転感に影響を与えている。
磁石のないGTS2と性能面ではほぼ差はないと思うので、重量や回し心地の好みで選択するとよいだろう。


 
 
高木 佑平
総合評価 87.9


従来のGTS2で目立ったセンターのガタつきとリバースコーナーカットの際の引っ掛かりがマグネットによって改善されており、非常に扱いやすくなった。
GAN356 air UMと比較すると磁力が弱く、そこまで調整をしなくても、即戦力となる回しやすさである。
また、片手競技でも扱いやすくメインキューブとして使用している。


 
 
佐島 優
総合評価 86.7


GAN356 Air UMと比べると磁力が程よい強さで、磁石なしのノーマルなキューブから移行した場合にも大きな違和感を感じることは少ないだろう。
開封後はネジを少し緩めに調整して、Maru Lube等の潤滑剤を入れると最高の状態となる。
価格に関してもGANに比べると安価で手に入るので、マグネット入りキューブを初めて試すのならこちらを推奨する。
またサイズも少し小さいため、手が小さい人や、片手競技などで使用する際にはおすすめしたい。


 
 
大村 周平
総合評価 86.3


MoYu初の大量生産マグネットキューブ。Gan AirUMの反省からか、磁力は弱く、ほどよいアシストにとどまっている。
一方で磁石の装着によって総重量は重たくなり、慣れないうちはかなりずっしりと感じるだろう。摩擦が増えたことで回転もGTS2よりは重い。
総合的には絶妙なバランスに仕上がっていて、AirUMよりは万人受けするだろう。はじめてのマグネットに挑戦するなら、GTS2Mの方がいいかもしれない。
あえて欠点を挙げるとすれば、磁力によってコーナーカットの狭さがより強調されてしまったことが個人的には減点要素となった。


 
 
入船 朝斗
総合評価 82.9


マグネットが入ったことにより、キューブの形が崩れにくくホールドが楽になった。そのため回転部分により集中することができる。
磁力は比較的弱めで回転を阻害することがない。マグネット入りキューブとしては万人受けする仕上りだと感じた。
初期状態では少し重く感じたので、内部を拭き Maru Lubeを入れるとより好みの回転に近づいた。


 
 
伏見 有史
総合評価 (79.7)


GTS2に磁石が入ったことにより生じたデメリットとメリットが、一つずつ存在する。
デメリットは、これまで自分の力で制御出来ていた部分が、勝手に回ってしまう様になった事だ。
メリットは、感触がこれまでよりも更に滑らかになり、より自分好みに近づいた事だ。
300回程計測したが、一回もピポットはしていないので耐久性はかなり高めだろう。



 
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