tribox SCT
伏見 有史
みなさんこんにちは、tribox SCTの伏見有史です。今回はフランスのパリで開催されたルービックキューブの世界大会&パリ観光についてレポートを書こうと思います。
1日目
朝8時くらいにパリのシャルルドゴール空港に到着。ダブダビを経由して約20時間かけてきたので、このときすでに結構疲れていました。
まずRERのB線を使ってホテルの最寄駅Ternes駅に向かいました。
チェックインし20kg弱もある重い荷物を置いた後、ホテルから徒歩5分の凱旋門へ行きました。時差ぼけが辛かったです。
その後メトロを乗り継ぎエッフェル塔へ。地上から2階まで700段もある階段で上り、そこから3階まではエレベーターで上りました。高いところが苦手なので、普通に怖かったです。
確かこの日はこれで観光は終わり。次の日は朝早くから世界遺産のモンサンミッシェルに行きのバスに乗る予定だったので、早めに寝ました。
2日目
予定通り起きられた為、メトロに乗って集合場所の最寄り駅のPyramides駅へ。めっちゃ大粒の雨が降っていました。
休憩で立ち寄った港
もうそろそろ着きそう
約6時間かけて到着ー。と思ってバスを降りた途端、世界大会に一緒に出場するイダさんという方に偶然声を掛けられて集合写真を撮りました。右から3番目の方です。
ついに到着!! くっそでかい やばい
敷地内の写真は割愛。みなさんも実際に行って、どれだけすごいものか確認してきてください。
ホテルに帰ったころには、確かもう夜9時を越していました。次の日はディズニーランドに行く予定だったのでホテルに着いた瞬間寝ました。
3日目
この日もまたメトロに乗って、約1時間かけディズニーランドに到着。このときのテンションはふつうくらいでした。
まず初めにこのアトラクションに乗りました。とにかく勢いがやばくて、日本との違いを実感しました。
次にインディージョーンズに乗りました。
次にスペースマウンテン。
最後にビックサンダーマウンテンに乗りました。
もう疲れたし、帰ってキューブの練習したいし、帰ろうと思って駅へ向かいました。このときは直帰して、皆でキューブを回しまくるつもりでした。
ところが問題が発生。ディズニーランドの最寄の駅構内で爆発物が爆発し、完全閉鎖してしまいました。いつ駅が開くか分からなかったので、仕方なくバスで帰ることにしました。
恐る恐るフランス人に英語の発音で「Ternes駅(ホテルの最寄)まで行きたいんですけど..」と聞くと、「このバスの終点(Provinse)がその駅に近いよ~」って言われたので、そのバスに乗る事にしました。
が、しかし。グーグルで調べたら全く逆の方向でした。。。。。
終点まで一つもバス停が無かったので、仕方なく終点で降りました。するとそこがめちゃめちゃキレイなとこだった。後で調べたら世界遺産でした。エッフェル塔とかまじでどうでもよくなりました。
結局この日はその後、終電に乗り無事帰ることが出来ました。良かったです。
4日目
この日は前日の疲れが残っていてルーブル美術館だけに行きました。
次の日からの大会に備えて早めにホテルに向かいました。
大会1日目
この日はメガミンクスしか競技がありませんでした。しかしそのメガミンクスでは惜しくも自己ベスト更新ならず。。。。 まあしょうがないか。結構練習していたんですが。。
大会2日目
この日はまず、あんまり練習していない5×5と、そこそこ練習していた4×4がありました。
まずは5×5全然だめだった。原因はおそらく練習不足。
次は4×4。単発と平均両方更新!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これはすごくうれしかったです。
あとこの日は競技の合間にエッフェル塔&シャンゼリゼ通りに行き、夜はエッフェル塔の花火を見ました。
大会3日目
この日はついに、一番練習していた片手競技がありました。それと3x3も。
まずは片手予選。
1回目 17.00 うーん 緊張してめっちゃ手が震えたし、先読みが全然できませんでした。
2回目 12.41+2 惜しかったあああー 悔しかった
3回目 11.98
4回目 10.60
5回目 12.21
最後の3回はある程度ふつうにできました。決勝行きたいと思って回しました。平均12.87で準決勝進出。
続いて3×3。
1回目 7.08 いぇーい 1回目はたいてい緊張せず回せます。エリックアッカスダイクを思い出しました
2回目 9.11 んーー F2Lを間違えました
3回目 10.39
4回目 10.58
5回目 10.88 なんだか思い通りのタイムがでない。。
最後にこの日は締めとして、Nation’s Cupがありました。
そしてなんとスンヒョナム率いる韓国のチームを倒しました!!!!!!!!! この瞬間は大会の中で一番うれしい瞬間でした。アンカーで緊張したんですが、なんとか成し遂げることが出来ました。
3回戦ではフェリックス・ゼムデグス、ジェイデン・マックニール、ファーマン・トモヤ率いるオーストラリアチームと戦いましたが惜しくも負けてしまいました。結局オーストラリアチームは準優勝しました。戦えただけでも嬉しかったです。しかしファーマントモヤおめでとうううう!!!!!!!!!!!
大会4日目
この日はまず3×3の二次予選からありました。
1回目 8.06 うーん まあまあ 一番最初はなんだかうまくいく
2回目 11.08 うむ 1回目が良いと2回目は緊張していつも悪いタイムがでる
3回目 8.55
4回目 9.71
5回目 9.86 なんかなーー 納得がいきませんでした。 緊張してたからかな
平均9.37で準決勝進出。準決勝では8秒前半を出すことを目標としていました。
次にその準決勝
1回目 8.62 まあよい
2回目 8.41 良い
3回目 9.13 微妙
4回目 8.61 まあよい
5回目 8.82 うーん
まあまずまずな結果。もっと良い結果を残すためには、出場する大会の頻度を上げる必要があると感じました。まあ今はこれで満足かな~っていう感じでした!
続いて片手準決勝。2011年にギリギリ決勝進出したことを思い出し、できるだけ落ち着いて臨んだつもりでした。。
1回目 14.97 手がガチガチでぜんぜん動かなかった・・・・・・・・・・・・・
2回目 10.66 家で回していたら、そこそこなタイムなんだが、大会だとなかなかでない・・
3回目 14.60 完全に緊張して、先読みが全然できなかった
4回目 14.31 同じく、なぜ大会になると家と同じようなタイムが出ないのか、深く考えてました。このときもうすでに、結構やめたかった。
この時点で決勝進出する為には、13.96未満を出して平均14.23を超える必要がありました。
5回目 14.42 んーーーー なんでかなあ 回したくないときに回すのはよくないんだと思いました。
結局平均14.38で準決勝敗退・・・・・・・・・・・・・・・・・
毎日3時間くらいかけて練習していたので、、、、まあ。。悔しかったです。
最後に、全競技の決勝を座席に座ってみました。特に3×3の決勝はめっちゃくっちゃかっこよかったです。
大会終了後には、韓国の選手と一緒に打ち上げをしました。
最終日
朝10時の飛行機に乗り、また約20時間かけて日本まで帰ってきました。お疲れさまでした。悔しさの残る大会となりましたが、、2つや3つではない、沢山の意味で良い経験となった大会だったと思いました。また行きたいと思います。
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