2017年9月発売、2018年7月再レビュー、2019年4月補正値再反映
※各項目の最大値と最小値は平均の算出に使用されません。
※数値は補正されています。例えば、安定感評価の全平均が5で、レビュアーAによる安定感評価の平均は7だったとします。この場合、レビュアーAの安定感評価はおよそ2ずつ下方修正されます。この補正により、全レビュアーの評価尺度を近づけています。
レビュアーからのコメント
竹村 篤人
総合評価 (87.2)
とびぬけた回転の軽さを持ちながらも安定感、耐久性を保っている素晴らしいキューブ。
磁力も丁度よく回そうとする意志よりも先に回ってくれるようにすら感じる。
また、どんな回転にもついてきてくれる高い柔軟性はGTS3Mに勝っているといえる。Weilong GTS3Mとの二強となりそうな予感がする。
入船 朝斗
総合評価 85.6
このキューブは不満に感じる点が全くない。
発売から少し時間が経ったがどの性能をとっても他者のキューブに引けをとらず、今でもトップモデルの一つである。
販売数ランキングで常に上位に入っていることからもその人気がうかがえる。
開封直後に感じた回転の軽さは次第に大人しくなるため回転の軽いキューブが好きな私は少し評価を下げたが、現時点での最高のキューブの一つであることは間違いない。
端村 航
総合評価 84.2
このキューブの強みは何といっても耐久性の高さだろう。POPやピボットの心配は全くない。
また少々値段が高いが、プラスチックが他のキューブと比べて硬いため寿命が非常に長く、同じ回転感で長期間使えるのは大きな強み。
箱なども含め、1つの商品としての完成度はピカイチ。
メンテナンス性も高いので、とりあえずこれを1個買っておけば間違いない、と言えるキューブ。
高木 佑平
総合評価 82.9
現在もメインキューブとして使えるフラッグシップモデルの一つである。
好みに応じた回転の軽さ調整が可能なため、万人受けのモデルと言えるだろう。
大村 周平
総合評価 79.7
発売から一年が経つが、未だにその牙城は崩れない。Feliks/Maxのメインキューブとして君臨し続けている。
しかし、指の速さを武器にする若い世代は次第により軽いキューブにシフトしている印象がある。
これだけ多くのライバル製品がある中、GANらしい特徴を保ったままどこまでブランドを保てるだろうか。
回転の根本が浅いため、表面を撫でるような軽いタッチで回すスタイルに向いている。
佐島 優
総合評価 (76.4)
リリース当初一世を風靡したGANのフラッグシップで、マグネット入りキューブとして現在も販売数ランキング上位に位置している。
私はメインキューブを Valk3 Power M や HuangLong M に変えてから長く触っていなかったのだが、久しぶりに触ってもそのコーナーカットの広さには驚かされる。
安定感についてはMが入ってから旧作より向上したものの、他メーカーのM入りキューブに比べるとどうしても劣る印象。
ただその部分はGESや潤滑剤等を使った調整でカバーしうる。好みが分かれるキューブと言えよう。
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GAN356 Air SM