DaYan TengYun 3x3x3 M

2019年1月発売、2019年4月レビュー、2020年1月補正値再反映




※各項目の最大値と最小値は平均の算出に使用されません。
※数値は補正されています。例えば、安定感評価の全平均が5で、レビュアーAによる安定感評価の平均は7だったとします。この場合、レビュアーAの安定感評価はおよそ2ずつ下方修正されます。この補正により、全レビュアーの評価尺度を近づけています。


 
レビュアーからのコメント


 
 
端村 航
総合評価 (87.0)


特筆すべきはその柔軟性の高さである。安定感との両立が素晴らしく、少々荒く扱ってもしっかり回転してくれる。
少し緩めにセッティングすることでその真価を発揮するだろう。
性能とは関係がないが、箱が無駄に豪華なのとネジ山が異様に小さいのが少し気になる。


 
 
大村 周平
総合評価 86.2


今までなかったまったく新しい回し心地。ここまで密着感のあるヌルヌルした感触はクセになりそうだ。
バネが強めなのできつく感じるが、コーナーカットが素晴らしく引っかかりを感じることは少ない。
10年以上キューブをやっているものとしてはかつてZhanchiで時代を席巻したDayanの開発競争復活は嬉しい。
思い出補正を含めれば総合評価+2点をあげたい。


 
 
佐島 優
総合評価 84.5


非常に軽い回転が特徴で、これはYuXin HuangLongをも上回る。そのため高速域で引っかかりなく回せた場合は好タイムが連発するだろう。
逆に引っかかるとリカバリするのにやや難があるため、あえて8割ほどのスピードで回す方がより安定してタイムを出すことができる。
磁力アシストは他のマグネット入りキューブに比べてやや弱め。また、開封時はネジがかなり緩いためある程度締めると安定する。
ただあえて少し緩めにしていてもピボットやPOPなどの心配はほぼ無いので、好みに応じてネジを調整すると良いだろう。
回し心地は独特のクリック感があり心地よい。是非一度は手に取って試してもらいたいキューブだ。


 
 
高木 佑平
総合評価 84.0


前回のモデルが非常に残念なキューブだったため、あまり大きな期待はしていなかったが、回転の軽さと磁石の強度のバランスが程よく感じる。
メインキューブにも十分なり得るキューブだ。価格もここ最近のフラッグシップモデルと比較しても手頃で同じ価格帯の中では一番おすすめしたい。


 
 
竹村 篤人
総合評価 80.2


軽く柔らかい回転を持っているキューブ。回転の感触が非常に良くストレスが全くない。
コーナーカット性能をチェックする際のコーナーカットに比べて実際に回した際のコーナーカットが多少せまく感じ、上級者向けのキューブではあるが、GANやMoYu、QiYiのハイグレードモデルに引けを取らない仕上がりとなっている。
DaYanの新時代到来に期待したい。


 
 
入船 朝斗
総合評価 (76.7)


DaYan全盛期にキューブを始めた者としてはこのロゴに非常に感慨深いものを感じる。
肝心のキューブについて、一番の特徴は回転の軽さと回転音の静かさだろう。軽さという点においては最近のキューブの中でもトップである。
コーナーカットは十分ではあるがこの軽さゆえに実際に回した際には引っかかりを感じることもある。
いずれにせよどの製品とも似通っていないキューブなので一度試してみるといいかもしれない。
 



 
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