MoYu WeiLong WR M

2019年3月発売、2019年4月レビュー




※各項目の最大値と最小値は平均の算出に使用されません。
※数値は補正されています。例えば、安定感評価の全平均が5で、レビュアーAによる安定感評価の平均は7だったとします。この場合、レビュアーAの安定感評価はおよそ2ずつ下方修正されます。この補正により、全レビュアーの評価尺度を近づけています。


 
レビュアーからのコメント


 
 
入船 朝斗
総合評価 (85.6)


GTS3Mからリッジがなくなり磁石が弱めになったことで尖ったキューブから一転、万人受けするキューブになった。
回転はスムーズで嫌な引っかかりやピボットなどもない。正統なGTS2Mの後継という印象なのでGTS2Mが好きだった方は試してみるといいかもしれない。


 
 
大村 周平
総合評価 84.7


Moyuさん、最初からこれを売りましょうよ!なぜ最初にマニアックなリッジ付きGTS3Mを販売した?と疑問に思うほど優等生に仕上がっている。
直線的な回転が好みなら、Moyu WWeiLong WR MかQiyi Valk Power Mが選択肢になるのだろう。
後発なだけはあり、現時点ではMoyuが一歩リードしているように感じる。
ところで、World RecordのWRにひっかけたかったダジャレセンスは嫌いじゃない。
WithもWithoutも略してしまえば同じWなのだが…今後のMoyuネーミングセンスにも目が離せない。


 
 
高木 佑平
総合評価 82.9


WeiLongGTS3Mのリッジが無くなりホールドがしやすく非常に扱いやすくなっている。
何故、最初からこのモデルを出さなかったのかは疑問を感じるが今後GTS3Mを購入する必要はなくなるだろう。
磁石の強さは軽めでLM寄りなため好みが分かれるかもしれない。


 
 
佐島 優
総合評価 81.4


前作のGTS3Mで搭載されていたデュアルアジャストメントシステムを踏襲しており、ネジとバネをそれぞれ独立して調節可能である。
また、GTS3Mにおいて強すぎた磁力アシストも程よく抑えられ(体感的にはGTS2Mに近い)、適度な回し心地を実現している。
回し心地はカラカラとした感じでGTS2Mに非常に近い印象。特に安定感については群を抜いている。
過去にデュアルアジャストメントを試したことのない人は是非一度手に取って試してもらいたい。
開封時から非常にスムーズなため、即メインキューブになるポテンシャルを秘めている。
ちなみに私はバネの強さを強い方から3段階目に設定し、ネジを開封時からほんの少し緩めた状態が最も好みだった。


 
 
竹村 篤人
総合評価 80.2


初期状態は乾燥感があり回転が直線的なキューブ。
開封後すぐはあまりぱっとしない印象だったが、ネジを緩めヌルヌル系の潤滑剤をさすと好感触のキューブに豹変した。
コーナーカットが広いわけではないのだが、多少の無理な回転にもついてきてくれるうえに好タイムが出せるという不思議なキューブである。


 
 
端村 航
総合評価 (79.2)


3Mと比較してリッジがない・磁石が弱め(平均的な強さ)と、かなり万人受けに寄ったキューブ。シャコシャコした回転感は人によってはハマりそう。
ただそれ以外は際立った特徴がない。尖ったところがないというのは良いキューブの証だが、際立って良い所があるわけではないため正直オススメしづらい…



 
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