DaYan ZhanChi

どんなキューブが登場しても、なぜかヂャンチーを越えることができない。
その理由が、トップキュービストによる評価企画によって明らかになりました。
最もバランスが良かったのは、そう。ヂャンチーです。目立った欠点はありません。コーナーカットが比較的狭いでしょうか。
一般に、コーナーカットを広げるとピボットを起こしやすくなり、また構造が曲線的になりすぎて安定感が失われがちです。
ところで、ヂャンチーのコーナーカットは狭すぎるでしょうか。むしろ、十分に広いと言えるでしょう。
トップキュービストが「少し物足りない」と表現する程度です。初めての競技用キューブでお悩みなら、このヂャンチーを試してみてください。

ZC_average
 
ZhanChi_CC2
まずは、評価者5名の評価を平均したグラフをご覧頂きました。続いて、各評価者によるグラフとコメントをご紹介しましょう。
皆様はDaYan ZhanChiをどのように評価されますでしょうか。
ご自分と評価が似ている評価者が見つかったら、ぜひその評価者のページをチェックしてみてください。
 


 
各評価者によるDaYan ZhanChiの評価
 



端村 航

最近のキューブと比較するとどうしても型落ち感は否めないですが、まだまだメインとして十分通用するキューブです。
素材が結構削れやすく、使い込むとどんどん回し心地が変化していきます。調整をしないと回転が悪くなってしまいますが、上手く変化させればどのキューブにも負けない性能に仕上がります。
130_hashimura
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端村 航さんのページ



大村 周平

まだまだ現役として通用する。王道である。
GuHong+よりは若干回転に自由が効く。
金型の変わった最新版はかつてのものよりも精度が上がっているので、昔のイメージよりもいいキューブに仕上がっている。
130_omura
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大村 周平さんのページ



洲鎌 星

発売されて以来長い間第一線で使われてきたキューブ。
非常に安定感があり、今でも十分通用するキューブです。
ただ最近発売されたものと比べると、全体的に「硬い」といった印象を受けます。

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洲鎌 星さんのページ



佐島 優

一時期時代を席巻したキューブ。以前は削れやすい素材でしたが、現行のものは素体のプラスチックが少し変わり、さらに回転が軽くなっている印象を受けます。ずっしりとした重量感と安定感があります。最近のキューブ特有のコーナーピボットは全くないようですが、なぜかPOPが少しあります。ネジの調整でPOPのリスクを抑えられるかもしれません。MoYuにトレンドを奪われたかに思いましたが、現在でも十分第一線で通用するキューブです。初心者から上級者までオススメできるモデルです。
ちなみに私は片手用に50mm、足用に57mmのものを使っています。

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佐島 優さんのページ



飯田 朋也

回転の軽さ、コーナーカット、POP耐性どれも高く非常にバランスが良く。クセの無い回し心地のためFSCを磨いたりスピードキュービングの基礎を身につけるのに良いでしょう
また、品質が安定していて個体差なく初期状態から使えるのでメンテナンスが楽である(プラグリースとの相性が良いが内部が削れてきたら重くなるので粘度の低い潤滑剤に変えることをおすすめする)
初心者から上級者まで万人受けするキューブ

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飯田 朋也さんのページ



 
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