triboxレビュー

近年、素晴らしい競技用キューブが次々に発表され、自分に合ったものを選び使う時代がやってきました。
triboxにも、「キューブの種類が多すぎてどれを買えば良いか分かりません。」とのお問い合わせを度々頂くようになっています。
「triboxレビュー」では、キューブの性能を表す5つのパラメータを選び出し、日本のトップキュービストに評価を依頼しました。


例: MoYu TangLong


安定感 (1〜10)
ぐにゃぐにゃしていてホールドが難しく、回したい面以外の面が不意に回るようなものを「安定感が低い」としています。
大会での試技中や、自宅で記録を更新しそうなときなど、手が震えるような場面で特に重要になる性能です。
初めての競技用キューブを選ぶときは、安定感を重視すると良いでしょう。
ZhanChi_CC250
柔軟性 (1〜10)
写真では、青面がずれた状態で赤面を強引に回しています。このような動きを「コーナーカット」と呼んでいます。この他に、競技用キューブにはリバースコーナーカットという機能があります。これらを総合して「柔軟性」と呼んでいます。
キューブを選ぶときは、柔軟性の高さを最優先するより、「柔軟性はこれくらいあれば十分だな」というような選び方をすると良いかもしれません。

耐久性 (1〜10)
耐POP性能と耐ピボット性能を総合して「耐久性」と呼んでいます。POPとはパーツが脱落すること、ピボットとはコーナーパーツが120度単位で回転してしまうことを言います。
Tパーツを搭載している競技用キューブが頻繁にPOPする場合、ビスが緩すぎるか、回し方が雑すぎる可能性を疑う必要がありますが、極限の状態ではしばしば起こってしまうでしょう。
上級者、特に10秒を切るような超上級者にとっては非常に大切なパラメータです。

回転の軽さ (-5〜5)
回転の軽さは、誰にでもすぐにわかる重要な性能です。ただし、好みの軽さは人それぞれでしょう。
triboxレビューでは、極度に重いものを-5、標準的なものを0、極度に軽いものを5としています。
潤滑剤を射したり、ビスを調整したりすることで変化させることができます。

回転の感触 (-5〜5)
パーツ同士の接地面積や材質などによって、回した時の感触は大きく変わります。
これまでは「さらさらする」、「ぬるぬる動く」といったふうに表現されてきました。
triboxレビューでは、極度に潤ったものを-5、標準的なものを0、極度に乾いたものを5としています。
パーツが削れることで徐々に変化する他、潤滑剤を射すと大きく変化します。

総合評価 (0〜100)
5つのパラメータとは別に設けた、文字通り総合的な評価を表す数値です。
この評価には基準がありません。どれくらい好きか、使いたいと思うかどうか、といった度合いが現れているようです。


レビューキューブ一覧